アート作品を耳でも体験するXRサービス「Auris」など、「Be Smart Tokyo」中間報告会開催 (3/3ページ)
トークセッションは、ほかにもCuel×メリービズのプロジェクトについて「女性キャリアの構築」というテーマで行われた。
株式会社Cuelは、女性専用のオンライン、経理・財務スクール「CuelCollege」を運営し、経済的困窮を抱える女性や望む働き方ができていない女性の就労支援を目指している。メリービズは、Cuelと連携し、「CuelCollege」卒業生のスキルやライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を提供。これにより、女性のリスキリングや経済的自立を支援し、より多くの女性が活躍できる社会の実現を目指している。
メリービズ株式会社 社長室室長・石川淳一氏は、Cuelとの連携の意義について「意義は大きく分けて二つあります。一つ目は、本質的なリスキリングを提供できること。昨今の経理の現場では、クラウド上のシステムを使うことがスタンダードで、そういった会計ソフトを扱うスキルを身につけるハードルを払拭できると感じています。二つ目は、女性のキャリアの分断に対して柔軟な働き方を提供できる点。それを推進できるところがポイントだと思います」と説明した。
株式会社Cuel 代表取締役・鈴木ひとみ氏は、メリービズとの連携の効果について、一言で「見える化」だと表した。特にブランクのある女性にとって次の一歩を踏み出すことは難しいが、今回の連携により、実際にメリービズで働く人の姿や業務の進め方を知る機会が生まれたという。これによって受講生の仕事や職場への理解度が高まり、「自分にもできそう」「この人と同じ思いを持っている」と感じる人が増えた。結果として、新しい一歩を踏み出す後押しにつながった点を最も大きな成果として挙げた。