年末年始の血糖値スパイクに要注意【忘年会シーズンで糖尿病リスク急増】 (3/5ページ)

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糖尿病の特徴と早期発見の重要性

症状が出にくい「サイレントキラー」

糖尿病の最大の特徴は、初期段階では自覚症状がほとんどないことです。「なんとなく疲れやすい」「喉が渇きやすい」といった軽微な症状は、仕事の忙しさや加齢のせいだと見過ごされがちです。

しかし、これらの症状が現れた時点で、既に血糖値がかなり高い状態になっている可能性があります。この段階では、既に血管や神経にダメージが蓄積し始めており、放置すると深刻な合併症のリスクが高まります。

糖尿病の三大合併症は「網膜症(失明のリスク)」「腎症(透析のリスク)」「神経障害(足の壊疽のリスク)」です。さらに心筋梗塞や脳梗塞などのリスクも著しく高まります。
国内の糖尿病患者数は約1,000万人と推計されていますが、その半数近くが自分が糖尿病であることに気づいていません。適切な対策を講じなければ、数年以内に重篤な合併症に進行する可能性があります。

血液検査による早期発見

糖尿病の早期発見には、定期的な血液検査が最も有効です。
HbA1c(ヘモグロビンA1c)検査:過去1〜2ヶ月の平均血糖値を反映する指標です。正常値は5.6%未満、5.6〜6.5%未満が糖尿病予備軍、6.5%以上で糖尿病と診断されます。当院では当日すぐに結果がわかります。

空腹時血糖値検査:朝食前の血糖値を測定します。正常値は110mg/dL未満、110〜126mg/dL未満が境界型、126mg/dL以上で糖尿病が疑われます。
これらの検査は採血のみで数分で完了します。年末年始の食生活の乱れが気になる方、健康診断で「要注意」と指摘された方は、放置せずに専門医による詳細な検査を受けることが重要です。

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