年末に聴きたい落語の定番「芝浜」はなぜ愛される?落語の魅力と共にわかりやすく解説 (2/4ページ)

Japaaan

武家や貴族の間で楽しまれていた滑稽話が、江戸時代半ばには庶民の間でも人気となり、江戸や大阪を中心に落語家や寄席が登場しました。

落語の種類

落語の種類の分け方は、「作られた時期」での分け方と、「噺の内容」での分け方があります。

【作られた時期による分け方】

古典落語:江戸時代から大正時代以前に作られた噺。作者不明のものが多い。 新作落語:昭和〜戦後に作られた噺。現代的な設定や題材を取り入れたものが多い。

【噺の内容での分け方】

滑稽噺:笑いを中心とした内容で、「寿限無」「時そば」などが有名です。 人情噺:人の心情や人生の機微などを描いた内容で、「芝浜」などが有名です。 怪談噺:幽霊や物怪などが登場する少し怖い内容で、「死神」などが有名です。

参考:文化庁デジタルライブラリー 大衆芸能編 寄席

「芝浜」が年の瀬に好まれる理由

上述の中で「人情噺」に分類される「芝浜」。

江戸の芝の海岸を舞台に繰り広げられる夫婦の人情味溢れる噺なのですが、なぜ年の瀬に好まれるのでしょうか?

「芝浜」のあらすじ

物語の主人公は、腕は確かだが酒好きで怠け者の魚屋の亭主。

剛を煮やした女房にドヤされ、仕入れのために渋々向かった芝の浜で大金の入った財布を拾います。

大金を手に入れた亭主は、仲間に大盤振る舞いをした後寝入ってしまいます。

目覚めると、女房が「宴会の支払いはどうするのか」とカンカンです。

拾った大金から支払うように言いますが、女房は「そんなものは知らない」の一点張り。

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