「バスツアーの車内でおやつを食べすぎ嘔吐した息子。後ろの席の初老女性客が投げてよこしたモノは...」(兵庫県・50代女性) (1/2ページ)
兵庫県在住・50代のYさんが「ありがとう」を伝えたい相手は、息子が幼い時に出会った女性。
同じバスツアーの参加者で、突然のアクシデントに救いの手を差し伸べてくれた。

<Yさんからのおたより>
31歳の息子が未だ幼稚園時代のことです。実家の家族と一緒に奥道後バスツアーに参加しました。
幼い息子は大きなバスに乗れるとあり大喜び。車内ではおやつを食べながら始終ご機嫌でした。
そして、私がうっかり目を離している隙に大人のつまみであるスルメを爆食いしてしまったのです。
狭い車内でドロドロに...案の定、息子は途中で気分が悪くなり、大量にもどしてしまいました。
満席の狭い車内で服をドロドロにした息子は大泣き。私はパニックに。その時です。
「お姉さん!これ使って!!」
後ろに座っていらした初老の女性が使い古した感じのタオルを投げて下さいました。

本当に本当に有り難くて涙が出そうでした。
ろくに御礼も出来ないままバスは解散地に。「エエねん。雑巾がわりに持っていたタオルやから」と、その方は笑顔で去って行かれました。
お名前も聞けず恩返しは出来ませんが......私も誰かにいつか同じ事が出来れば、「恩送り」が出来れば、と常に余分にタオルやハンカチを持ち歩く様になりました。
あの時の女性の方。改めてありがとうございました。