【さかさま不動産×豊田市】創業支援と空き家活用をつなぐ行政連携を実施 (1/4ページ)
株式会社On-Co(本社:三重県桑名市、代表:水谷岳史、以下On-Co)は、愛知県豊田市の事業として、創業に関心を持ちながらも一歩を踏み出せていない潜在的創業希望者を対象に、意識醸成から事業構想の整理、具体的な行動を支援する連続プログラムを実施しました。本事業を通じて参加者の「やりたいこと」が整理され、物件探しの段階へと進み、想いが「構想」から「行動」へと動き出す成果が生まれました。
創業支援と空き家活用
政府は「スタートアップ育成5か年計画」を掲げ、自治体においても創業支援施策の強化が進んでいます。一方で、創業に関心を持ちながらも、事業内容や次の一歩が整理できず、検討段階にとどまる層が一定数存在していることが明らかになっています。(※)
また、空き家対策においても、「貸す人は選びたい」という物件オーナーの想いから流通しないケースも少なくありません。
創業支援と空き家活用は、いずれも地域課題として重要でありながら、個別に設計されることで、人の想いや事業構想、空間が分断されやすいという構造的な課題があります。
※中小企業基盤整備機構|創業意識・実態調査(2023–2024年公表)|日本政策金融公庫 総合研究所「新規開業実態調査」
「構想整理」から始める、さかさま不動産の知見
On-Coが運営する「さかさま不動産」は、空き家活用において、物件条件ではなく、「何をやりたいのか」「どんな想いを持っているのか」を起点に、借り手の構想を整理・可視化し、共感した物件オーナーや地域が借り手を選ぶ仕組みです。
実践を重ねる中で見えてきたのは、多くの人が物件探し以前の段階で、「やりたいことが言語化できていない」「事業としての形が曖昧」「誰に相談すればよいか分からない」という壁に直面しているということでした。
人の想いを整理し、行動可能な状態に整えるプロセスそのものが、創業への後押しになる。この知見を、創業支援施策に活用しています。