「こ、これは行きたい」「タイムスリップ感」 出雲で生き続ける〝廃駅〟の魅力に1.1万人感動 (2/2ページ)
駅舎内はまだ公開されていないが、「しん」さんは2026年1月7日、出雲を訪れた。
皆さんご存じのとおり、6日午前には島根県東部を震源とする最大震度5強の地震が発生。
「しん」さんの旅も容易なものではなかったようだ。しかし、たどり着いた。「山陰の方々が一致団結した様も目にし、俺も負けずに大社駅に行けた」と呟く。
印象深かったことは何か? と尋ねると、「←旧大社駅」と書かれた看板を曲がった先に目に飛び込んできた旧大社駅の駅舎だったという。
駅にたどり着いた時には、「あぁ、往時の人々もこうして歩いて駅に着き、この駅舎を目にしたんだ」「大社駅はまさに出雲大社の玄関口」と感じたそう。
路線は廃止されても、大社駅はまだ生きている旧大社駅の駅舎内部の公開は、2026年4月中旬の予定。
現時点での現地の様子を、「しん」さんに尋ねると、こう語った。
「職人の方々による工事や地元の方々による観光案内への準備など、静かながらもご多忙の様子でした」「一言で言えば『着実に4月中旬の駅舎内公開に向けて各自懸命に、そして駅復活という一つの目標に向けて皆一丸となって作業されてらっしゃる』といった状況です」「作業されている業者の方、地元民の方、皆さん笑顔で明るく楽しく仕事をされていたのが印象的でした」(「しん」さん)
「しん」さんのポストには、「また行きたい」「公開されたら必ず行く」といった決意や、「行ったことないけど行ってみたい」といった声が数多く寄せられている。
駅としての役割を失った旧大社駅は、旅の目的地の一つとなる場所に生まれ変わっている。
「路線は廃止されましたが、大社駅はまだ生きている、これからも多くの人が行き交い、大社駅は生きていくのだと心から感じた次第です」(「しん」さん)