「大混雑の急行列車、おじさんとはぐれた小学生の僕。若いお姉さんに声をかけられて」(千葉県・60代男性) (1/2ページ)
千葉県在住の60代男性・Yさんが感謝を伝えたいのは、彼が小学生だった時に親切にしてくれた若い女性だ。
大混雑の列車で座る場所もなく立っていたら......。

<Yさんからのおたより>
小学校6年生の時の年末年始の話です。
年末12月31日に知り合いのおじさんと、おじさんの実家の福島に行き、1月4日か5日に帰ってきていました。
郡山駅から上野に向かう急行列車。列車は大混雑でした。
おじさんとはぐれて...私はおじさんとはぐれ、車両の中央へ。当然座れません。
近くにはボックス席の肘あてに寄りかかっている女性がいました。
その方に話しかけれられ「一人?」と聞かれ、「おじさんが向こう (デッキ)にいる」と言いました。
そしたらそのお姉さんは場所を少し移動して、「ひじ掛けに寄りかかりなさい」と促してくれたのです。

その後、途中の駅で窓から弁当売りの人に声をかけてサンドイッチを買って私に食べるように言ってくれたり、多くは話しませんでしたが親切にしていただきました。
20歳前後のお姉さんだったと思います。
その頃は恥ずかしさもあり顔を見上げることもできず、茶色のコートを着ていた方としか覚えていませんでした。
お礼を伝えようとしたけれど上野に着いたときに、すぐにおじさんに話をしたら「お礼を言いに行こう」ということになりました。
しかし、追いかけたものの、雑踏の中で見失ってしまったのです。
今から54年前です。私の心の中にずーっと残っています。