15歳ですでに離婚2回!なぜ『豊臣兄弟!』に信長の正室・濃姫(帰蝶)が登場しない?その理由とは (2/5ページ)
🄫NHK
問:濃姫はなぜ登場しない?
答:既に亡くなっているから(諸説あり)
当時の史料で濃姫がほとんど言及されていないのは、弘治3年(1557年)以前に病死したからだ、という説があります。
これは歴史学者の桑田忠親が提唱しており、濃姫は14歳となった天文17年(1548年)に信長と結婚したものの、側室である生駒(いこま)氏が信長の嫡男となる奇妙丸(後の織田信忠)を出産する以前に亡くなっていたと言うのです。
第1回放送「二匹の猿」時点で既に永禄2年(1559年)となっているため、信長には正室がいない状態となっていました。
だから妹のお市が、まるで正妻然としてかたわらにいる(いられる)のでしょうね。今後、側室の生駒氏が登場するかはわかりませんが……。
父の野望で三度の政略結婚
晩酌のお相手は、妻よりも妹のお市。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
ここからは、濃姫について大まかなプロフィールを紹介したいと思います。
濃姫は天文4年(1535年)に美濃の戦国大名・斎藤道三(麿赤兒)と正室・小見(おみ)の方との間に誕生しました。
濃姫とは「美濃の姫」程度の意味で実名ではありません。