『豊臣兄弟!』結婚時期に史実とのズレ…寧々は13歳で藤吉郎と結婚のはずなのに、なぜまだ告白前? (2/4ページ)
『森家先代実録』によると、藤吉郎は名古屋因幡守(なごや いなばのかみ)を通じて寧々の養父・浅野長勝(宮川一朗太)を説得してもらい、織田信長(小栗旬)の許可をとりつけたと言います。
当時の戦国大名は、家臣が婚姻関係を結ぶ時に許可を必要としていました。無断で婚姻関係を結ばれてしまうと家臣が勝手に団結し、謀叛につながりかねなかったからです。
つまり藤吉郎は浅野長勝と連携することで脅威となりうる身分(足軽組頭や侍大将など諸説あり)であったと考えられるでしょう。
はじめは長勝とふく(森口瑤子)は反対しますが、仕方なく結婚を認めます。それに対して寧々の生母である朝日殿(おこひ。杉原家利女)は反対し続け、二人の結婚を生涯認めませんでした(異説あり)。
この説に関しては、下記記事で詳しく紹介しています。
【豊臣兄弟!】藤吉郎(池松壮亮)と寧々(浜辺美波)が結婚へ…結婚に大反対した生母・朝日殿とは?一方で、藤吉郎と寧々の結婚時期に関しては別説もあります。
永禄4年(1561年)時点で藤吉郎(天文6・1537年生)は25歳、寧々(天文18・1549年ごろ生)は13歳。一回りも年齢差があったと言います。
当時の感覚では13歳なら成人女性と見なされますが、寧々とすればちょっと(かなり)怖かったかも知れませんね。
ただし、藤吉郎がもう少し出世した永禄8年(1565年)3月に結婚したという説もあり、大河ドラマではこちらの説を採るのでしょうか。
結婚式は藁(わら)と薄縁(うすべり)を敷いた粗末なものだったと言われ、満足なカネも身分もないけれど、未来への希望と可能性に寧々は人生を賭けたのでした。
