誰が欲しがる?拡張性ゼロ、不安は無限大。SF映画の「あの邪魔な強制割り込み通信」を完全再現した、世界一仕事が捗らないテキストエディタ『SF EDITOR』爆誕 (5/7ページ)
VS Code、Cursor、Neovim、Emacs——。
世の中には、本当に仕事ができる優秀なエディタがたくさんいる。
彼らは真面目で、勤勉で、あなたの生産性を120%にしてくれる。
我々はそんな彼らを尊敬している。
同時に、彼らと同じ土俵で戦う気は一切ない。
勝てないので。戦うことが無意味だと知っている。
SF EDITORが目指すのは、「サブエディタ」 という新しいポジションだ。
メインの仕事はVS Codeに任せればいい。
でも、ふとした瞬間に「今日はちょっと、気分を変えたいな」と思うことがあるだろう。
金曜日の夜とか。月曜の朝とか。
締め切りが終わった直後とか。
あるいは、締め切りから現実逃避したいときとか。
そんなとき、SF EDITORを開いてくれ。
機能では絶対に勝てない。
だから、我々はデザインに全振りした。
「このエディタを開いているだけで、なんかかっこいい気がする」——その一点だけで存在価値を主張する。
それがSF EDITORだ。
選択肢はたくさんある。
メインエディタは好きなものを使えばいい。
でも、サブエディタという選択肢があってもいいじゃないか。
人生には、無駄が必要なんだ。
■ 開発者より、言い訳に代えて
VS Codeをフォークすれば楽だったでしょう。
でも、楽な道を選んでいたら、今頃私は真っ当な社会人として、真っ当な給料をもらい、真っ当な人生を送っていたはずです。
それは嫌だった。
だから我々は、Electronという名の泥沼に自ら飛び込み、夜な夜なコードと格闘した。
母に「また変なもの作ってるの?」と言われながら。
「変なもの」ではない。「必要とされていないもの」だ、と訂正したら、それはそれで怒られた。
仕事が捗るエディタをお探しなら、他を当たってくれ。
でも、深夜に一人で「俺は今、宇宙の果てで人類の命運を握るコードを書いている」という妄想に浸りたいなら、SF EDITORは最高の相棒になる。