住宅は「どこも同じ」でいいのか均質化と地域差に向き合う全国40社が再現可能な戦略を議論「DBNフォーラム2026」名古屋で開催 (1/4ページ)
DXビルダーズネットワーク(運営:株式会社サンクスホーム/本社:三重県津市、代表取締役社長:䑓堂 貴也、以下DBN)は、2026年1月26日(月)、名古屋市昭和区のSTATION Aiにて「DBNフォーラム2026(第二回全国大会)」を開催しました。 本フォーラムには、全国各地から住宅会社の経営者・幹部を中心に40社・約70名が参加。住宅商品や価格、性能の均質化が進む一方で、都市部と地方、エリア特性による集客環境の差が広がる中、「再現可能な経営・集客の仕組み」をテーマに、各社の実践事例や課題意識が共有されました。
■業界課題としての「均質化」と「地域差」
少子化や住宅着工数の減少、情報過多による比較疲れなどを背景に、住宅業界では商品特性による差別化が難しくなっています。さらに建築基準の引き上げや資材と人件費の向上および土地面積の減少トレンドによる住宅自体の価値や価格も均一化が進みます。その一方で、立地条件や商圏特性によって集客環境には大きな差が生まれ、エリア特性による集客量の差が拡大しています。
DBNは、全国の工務店が集結し、DXや住宅のノウハウ・経験を共有するネットワークです。
本フォーラムでは、こうした状況を一部の企業固有の問題としてではなく、業界全体が向き合うべき構造的課題として捉え直し、地域や企業規模を超えた意見交換が行われました。
■都心部を想定した狭小地対応の新たな選択肢
課題への具体的な対応策の一例として、住宅商品「LIMINI(リミニ)」における新たな
取り組みが紹介されました。都心部を想定し、限られた敷地条件にも対応
可能な10坪規模の狭小地向けラインナップや、導入時のハードルを抑えた
工事費のみで設置可能なソーラーパネルパッケージなど、立地や条件に
よって異なる需要への対応策が提示されました。