「大混雑で空席無しの新幹線。ドア近くで立ってた私に、幼児連れで2席を使う若い母親が」(大阪府・60代女性) (1/2ページ)
大阪府在住の60代女性・Yさんが感謝を伝えたいのは、30年以上前に新幹線で出会った、見ず知らずの女性だ。
その日、Yさんはまだまだ幼い娘たちを連れていたのだが......。

<Yさんからのおたより>
30年以上前の年末、2歳の長女と8か月の次女を連れて、広島の実家に帰省したときことです。
新幹線の指定席が取れなかったので、新大阪まで立って帰るのを覚悟でこだまに乗車。
案の定、デッキもいっぱいで、ドアの近くにカバンを置いて長女を座らせ、次女を抱っこひもで抱いて立っていました。
2席を6人で分け合って次の駅に着いて人が入れ替わるとき、前の車両の1番後ろの席に座っていた若い女の人が手招きしてくれたので行ってみました。
その人は、2人がけの席に3~4歳の男の子と女の子と3人で座っておられたのですが、「がんばればいけるよ、ここ座り」と席を1つ開けて下さいました。
2人席に6人座って新大阪まで帰りました。

お礼は言ったものの、それぞれの子供の世話でろくに話もできず、今のように携帯電話もなく、何も聞くことなく別れました。
もう、どこのどなたか知ることもできませんが本当に感謝しています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。