東京工芸大学が、東日本大震災から15年、多彩なプログラムで向き合い考える企画展を開催 ―「語りにくさを語る―大川小をめぐる15年の対話」― (2/3ページ)
会期中は、人類学者の石井美保氏やパブリック・ヒストリー研究者の徳原拓哉氏などを招いたトークショーやワークショップ、大学生らによるギャラリーツアーなどのイベントも開催されます。
本展は、2026年3月10日(火)から22日(日)まで、本学中野キャンパス6号館で開催されます。企画・運営は、本学インタラクティブメディア学科の野口靖教授および、野口靖教授のアート&メディア研究室に所属する3年生ら8名が行います。
本展の詳細は、以下のとおりです。
■語りにくさを語る―大川小をめぐる15年の対話
(美大じゃない大学で美術展をつくる vol.4)
会場 :東京工芸大学 中野キャンパス6号館
展示期間:2026年3月10日(火)~3月22日(日)
休館日 :2026年3月16日(月)
開館時間:11:00~18:00(土・日・祝日は19:00まで回廊)
入場料 :無料
主催 :東京工芸大学インタラクティブメディア学科「アート&メディア研究室」
共催 :学術変革領域(A)顔身体デザインC01「死する身体/不在の身体」
●主な展示作品
・「大川伝承の会」活動紹介展示:児童の遺品やアーカイブなど、遺族による大川震災伝承館での展示空間を再現。
・「51分と13年」(映像インスタレーション):俳優による再演映像とドキュメントを並置し、事故に内在する問題を提示。今回、2024年の展示に新コンテンツを追加した再演作品を展示。
・《「語りにくさを語る」展参加者が「言葉」で対話する》:書籍展示とワークショップを併せた企画。選書した書籍展示を散策し、来場者は本の中の一節を拾い上げ、書籍の中に綴じられた言葉を開いていく。
●学生プロジェクト作品
・「記憶と選択」:来場者が「住民」として避難の過程を疑似体験するインタラクティブ作品。
・「拓く」:大川小学校の壁画を実寸高で投影し、来場者の参加で壁画を修復する体験型展示。
・「継ぐ言葉」:震災の表現と向き合った学生たちの対話と思考の記録。