かぐや姫の月は近かった?毎年3.8cm遠ざかっている月…離れすぎると地球の未来はどうなる (2/3ページ)

Japaaan

地球の自転がブレーキで遅くなると、その失われた回転エネルギー(角運動量)はどこへ行くのでしょうか?

実は、月へと受け渡されるのです。

地球の「海のふくらみ」が、月を前方へグイグイ引っ張る。 月がエネルギーをもらって加速する。 遠心力が強まり、月はより外側の軌道へと押し出される。

なんだか一般人からすると、想像してもよくわかりませんね…。

月が離れるとどうなる?

竹林のイメージ

月が離れすぎると、月による地球の自転軸を安定させる「おもし」の役割が果たされず、地球の自転が速くなり1日の長さがどんどん短くなります。

また、地球の地軸がグラグラと不安定になり、強風や砂嵐が吹き荒れるなど異常気象が起き、生命が住みにくい環境になる可能性が大いにあります。

数十億年後、地球の自転と月の公転が同期(同じ速度になる)すると、月は離れるのをやめます。その頃には、地球の特定の場所からしか月が見えないという状態になります。

月や「かぐや姫」の不思議

また、月は地球の4分の1ほどの大きさがあり、衛星としては大きすぎるといわれています。たとえば火星の2つの衛星は火星の100分の1以下のサイズで地球とほぼ同じ大きさの金星には、衛星すら存在しません。それも月の大きな謎ともなっています。

また月の昔話と言えば『竹取物語(かぐや姫)』ですが、平安時代の初期(9世紀後半から10世紀前半ごろ)と言われています。実はこの物語、正確な作者や成立年は分かっていませんが「日本最古の物語」と呼ばれています。

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