鳥150羽の保護現場と「命に線引きをしない」活動——神奈川・藤沢のNPO「ことりのおうち」と大学生発EAGER BEAVERが期間限定チャリティーアパレルコラボ (2/3ページ)
餌や水、掃除などは毎日必要ですが、
それ自体は収益を生まないため、
ボランティアの協力によって維持されています。
現在は4〜5名のボランティアが関わり、
さらに就労継続支援B型事業所と連携し、
障害のある方とともに日常の世話を行う取り組みも進めています。
■ 「逃がす優しさ」が命を奪う現実
鳥の飼育に関して、一般には知られていない課題もあります。
飼えなくなった鳥を「自然に返す」行為。
しかし、飼い鳥は自然では生きられず、
結果として命を失うことにつながるといいます。
そのため、保護団体への相談という選択肢を
知ってもらうことの重要性を訴えています。
■ ふれあいカフェと地域活動が担う役割
ことりのおうちでは、
ふれあいインコカフェの運営も行っています。
目的は、飼う前に鳥の特性を知ること。
特に子どもにとって、
命の大切さを知る入口としての役割を担っています。
また、
・子ども食堂
・シェアカフェ「長後食堂」
などを通じて、地域との接点も広げています。
シェアカフェでは、これまでに約20組が利用し、
そのうち数名が独立に至るなど、
地域の挑戦の場としても機能しています。
■ アパレルコラボによって広がる新たな接点
今回のアパレルコラボは、
鳥の保護活動というまだ十分に知られていない分野を
より多くの人に知ってもらうための取り組みです。
これまで接点のなかった層に活動を届けることを目的としています。
「ペットショップで買う以外にも選択肢があることを知ってほしい」
その想いのもと、
日常の中で関わることができる形として展開されます。
EAGER BEAVERは、日常の選択を通して社会課題を知るきっかけをつくる大学生発のチャリティーブランドです。