鳥150羽の保護現場と「命に線引きをしない」活動——神奈川・藤沢のNPO「ことりのおうち」と大学生発EAGER BEAVERが期間限定チャリティーアパレルコラボ (1/3ページ)
約150羽の鳥を保護し、その半数近くが一般家庭から持ち込まれている——神奈川県藤沢市のNPO法人「ことりのおうち」は、鳥や小動物の保護活動を行いながら、地域活動や教育の場づくりにも取り組んでいます。現在、施設では約150羽前後の鳥を保護しており、一般家庭からの持ち込みが全体の半数近くを占めています。こうした現状の中、「命に線引きをしない」という考えのもと、動物・子ども・地域を横断した活動を展開しています。今回、大学生発のチャリティーブランドEAGER BEAVER と、期間限定のアパレルコラボレーションを3月22日から4月5日まで実施します。
■ 「命に線引きをしない」
― ことりのおうちが貫く姿勢 ―
ことりのおうちの活動の根底にあるのは、
「命に線引きをしない」という考え方です。
鳥や小動物の保護だけでなく、
子ども食堂や地域活動にも取り組んでいます。
「動物も、子どもも、大人も、高齢者も、みんな同じ命」
その考えから、動物と地域の活動を分けるのではなく、
一体として捉えた取り組みを続けています。
■ 業者として知った“見えなかった命”が原点
代表の髙見氏は、もともとインコカフェの運営や生体販売に関わっていました。
その中で、問屋にいる傷ついた鳥や障害のある鳥が
ペットショップには並ばない現実を知ります。
「人間は動物に癒やしをもらっているが、その裏で陽の目を見ない命がある」
その気づきが、保護活動の始まりでした。
■ 一般家庭・行政・警察へと広がる保護の現場
現在は、問屋からではなく
一般家庭からの持ち込みが中心となっています。
さらに、行政や警察と連携し、
・生活困窮者のもとからの引き取り
・孤独死後に取り残された動物の保護
などにも対応しています。
中には、
・部屋に5〜60羽が放し飼いになっていたケース
・鳥が郵送で送られてきたケース
など、対応の難しい現場もあります。
■ 維持を支えるのはボランティア
施設では約150羽の鳥を日々管理しています。