「ストレスだから大丈夫」は危険! 春の胃腸トラブル、内視鏡専門医が教える”見逃してはいけないサイン” (2/3ページ)

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特に40~50歳以降で新たに症状が出てきた方、家族に消化器がんの既往がある方は、より積極的に検査を検討してほしいと思います」

早期発見できれば、内視鏡治療など体への負担が少ない方法で治療できるケースも多い。だからこそ、危険サインを見逃さないことが命を守ることに直結するのだ。

内視鏡で「異常なし」でも症状が続くときは?

内視鏡検査を受けて異常がなかった場合、それはむしろ安心の根拠になる。

「意外ですが、内視鏡で問題ないとわかった途端に症状が軽くなる患者さんは少なくありません。その上でも症状が続く場合は、機能性ディスペプシア(FD)や過敏性腸症候群(IBS)を考えていきます」

こうした機能性疾患には、消化管の運動機能の乱れやストレス・自律神経のバランスが複合的に関与している。薬物療法と同時に、藤解先生が強調するのが「食事の見直し」だ。

「カフェインをやめたら胃もたれが治った、ヨーグルトをやめたら腹痛が治まったというケースを何人も診てきました。原因は人それぞれですが、普段何気なく口にしているものが胃腸の不調をもたらしていることは思った以上に多いです」

特に胃腸に負担をかけやすいものとして、藤解先生が挙げるのは次の食材・飲み物だ。

揚げ物・高脂肪食/全脂乳製品(アイス・チーズなど)/チョコレート/コーヒー・エナジードリンクなどカフェイン飲料/アルコール全般

どれもが「当たり前に摂っているもの」だからこそ、一度見直してみる価値がある。

今日から始めたい!春の胃腸を守るセルフケア

生活習慣の面では、規則的な食事タイミングが基本になる。朝食を抜かず、毎日できるだけ同じ時間に食事をとることで消化管のリズムが整う。

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