台日資安連携深化、台湾企業9社が出展 (2/4ページ)
ZUSO Generation(ズソジェネレーション株式会社)は、レッドチーミングと攻防シミュレーションを専門とし、防御レジリエンスの検証を企業を支援します。RUITINGTECH(株式会社ルイティング)は、暗号学の応用を深掘りし、耐量子計算機暗号(PQC)技術を展開しています。
台湾情報セキュリティ協会(TWISA)の洪光鈞理事長は、「現在、地政学的リスクやデジタルリスクが激変する情勢のなか、サイバーセキュリティは単なる企業の経営課題にとどまらず、国家安全保障や産業競争力の重要な基盤となっています。サプライチェーンのグローバル化とDXの加速に伴い、国境を越えたセキュリティ連携は、各国が注目する極めて重要な課題となっているでしょう」と述べています。
さらに、「日本は台湾にとって極めて重要な経済・貿易および産業パートナーであり、製造業、半導体、ハイテク産業のサプライチェーンにおいて高度な補完関係にあり、共通のサイバーセキュリティ課題にも直面しています。今回の『Japan IT Week 春 2026』への出展を通じて、台湾のセキュリティ企業は技術力を披露するだけでなく、日台間の交流と連携をより深め、長期的かつ安定的なパートナーシップを築き上げることを目指しています。これにより、地域サプライチェーン全体のセキュリティ・レジリエンスを共に高めていきたいと考えています」と、今後のビジョンを語りました。
また、スマート化とプラットフォーム応用において、今回の出展企業のCT-Cloud(誠雲科技株式会社)は、AIとIoTを融合させたスマート・セキュリティ管理メカニズムを構築し、スマートファクトリー等の産業現場における防御力を強化しています。SkyCloud Computing(騰雲運算)は、CDN加速とDDoS対策等のソリューションを提供し、クライアント企業の安定運営を支えています。Global Wisdom Software(智弘軟體)は、独自の特権アクセス管理(PAM)に特化し、内部権限の厳密なコントロールを実現しています。CHT Security(中華資安国際)は、サイバーセキュリティ検知・監視からインシデント対応(SOC)までのサービスを提供し、企業の即時対応能力を向上させています。