「悪阻がつらかった妊娠初期。マタニティマークを付けて乗った通勤電車で、中年女性客の言葉に涙が溢れて」 (1/2ページ)
東京都在住の女性読者・なみなさんが感謝を伝えたいのは、妊娠中に電車で座席を譲ってくれた女性だ。
当時、なみなさんは酷い悪阻に苦しみながらも、通勤していたという。
<なみなさんからのおたより>
2008年の5月か6月。朝9時前に東急大井町線の中延~大井町駅まで乗車していたときのことです。
私は当時妊娠初期で、まだお腹は目立たないころ。マタニティマークをバックに付けて、通勤していました。
座席は無く、つり革を掴むと前に座っていた50代くらいの女性に声をかけられました。
悪阻がひどかったころで...「今一番辛い時期でしょう」
女性はそう言って、席を譲ってくれました。
そのころ、悪阻が酷く本当に辛くて体重が減ってしまっていて、医者からあと1キロ落ちたら入院と言われてました。
席に座ると、辛い気持ちを分かってもらえたことに涙が溢れ、車中ではずっと下を向いていました。
涙があふれてきて...(画像はphotoAC)aption大井町駅に着き顔を上げると女性は既に下車していたので、急いで追いかけて探し、お礼を伝え、「いつなの?」「12月です」と会話しました。
あの時の優しさは今でも忘れられません。
辛い気持ちをわかって頂きとても嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。