「おかん、ロックマンみたいな曲作れる?」——その一言が、35年眠っていた伝説を呼び覚ました (2/3ページ)
後にあの曲が世界中のゲームファンに愛され続けることになるとは、知る由もなかったはずです。
そして35年の時を経て、その息子が「おかん、ロックマンみたいな曲作れる?」と問いかけた。
ここから、おかんPとムスコの冒険が始まりました。
「活動を始めたのは息子がきっかけです。いつも作曲している様子を見ていた息子からの提案でやってみました」——藤田氏は後にそう語っています。
ネット上では「この提案をした息子さんも天才ですね」という声が相次いだ。
ゲーム音楽が教えてくれた——その気になれば、何歳になっても冒険はできる。
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■ 世界が「発見」し続けている
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SNS総フォロワーは約32万人、最高再生数は520万回を突破し国内外から注目が集まっている。
ファミ通、4Gamer、ねとらぼ、電ファミニコゲーマーなど主要ゲームメディアが相次いで取り上げ、「おかんP現象」はゲーム音楽ファンの枠を大きく超えて拡散された。海外からも英語での反応が相次ぎ、「Mega Man 3」の作曲家がTikTokにいるという事実は、世界中のレトロゲームファンを驚かせた。
そして藤田氏自身が語ったこの言葉が、すべてを表している。
「ゲーム音楽なんか音楽じゃない!と言われた時代を生きてきたので、なんか涙が出てくるくらいうれしい」
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■ 35年の時を経て、あの曲が本人演奏でよみがえる
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2026年5月15日(金)、大阪・Yogibo META VALLEY。
おかんPこと藤田晴美は、ゲーム音楽バンド「無双∞(むそう・インフィニティ)」のメンバーとして初公演「Level 01」のステージに立ちます。
かつてニードルマンのステージを走り抜けながらあのメロディを聴いた人たちへ——
そしてSwitchで初めてロックマン3に出会った新しい世代へ——
35年の時を超えて、本人の手でその音楽が演奏される夜が、もうすぐ来ます。