小林製薬紅麹事件研究解説 「青カビが工場に混入した」という説の矛盾を検証する(後編)─ 小林製薬は調査前から当該菌株を保有していた ─ (3/7ページ)
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3 矛盾⑥:千葉大学保存株(IM62222)との一致が意味すること
吉成文献の系統解析(Figure 5)では、大阪工場・和歌山工場から採取された株と、千葉大学医真菌研究センターの保存株IFM 68223が同一クレードに属することが示されている。IFM 68223はFig.5の系統樹に「lung specimen in Japan」と記載されたヒト肺由来の研究株であり、吉成文献p.304に「purchased from Medical Mycology Research Center of Chiba University」と明記されている。