「これ乗るためだけ行きたくなる」「ラッピングを超越しとる」 山形・米沢の市バスの〝圧〟にネット激震 (2/2ページ)
むしろいい宣伝になるし、親しみを抱いていました」
と、女将さんは語る。
Jタウンネット記者は、次に米沢市役所地域振興課に電話して、このバスについて聞いてみた。取材に応じたのは、地域交通の担当者だった。

このバスは、米沢市の万世(ばんせい)線を走っている2台の車両のうちの1台。2023年1月から、運行が始まったという。
「米沢市内の万世地区には、戦国武将・前田慶次の供養塔が建立されている『堂森善光寺(どうもりぜんこうじ)』があり、その近くには、前田慶次が晩年を過ごした『無苦庵(むくあん)』があったとされています」「命日とされる毎年6月4日には、堂森善光寺で供養祭が執り行われており、ファンにとって聖地の一つと言われています」(米沢市役所地域振興課担当者)
そういった深いつながりから、漫画作品「花の慶次―雲のかなたにー」((C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/コアミックス1990)のキャラクターのラッピングバスへの使用許可も、快く認められたようだ。
それにしても大胆なデザインのラッピングだが、女将さんも言うように、傾奇者と呼ばれた前田慶次らしいかもしれない。
前田慶次ファンは、6月の供養祭の頃、米沢への旅を企画してはいかが。
それに米沢市街地から約20キロ離れたところには、「西屋」の女将さんが待つ白布温泉がある。
「豊富な湯量を生かした豪快な湯滝が特徴で、ひとり旅、連泊滞在の受け入れに力を入れていて、大自然の中で癒しのひと時をお過ごし頂いています」(女将さん)
これはもう、行くしかないッ!?