マイクロファン、TV/PCモニター出力機能付き開発基板「RP2350A-DVI」発売!C/C++, Pythonで大画面出力可能な計測ツールやゲーム作成が可能 (4/6ページ)
圧電スピーカーの接続端子割り当てに違いはあるものの、4つのタクトスイッチやDVI(HDMI互換)の信号割り当ては共通化されており、ハードウェア構成の互換性が高く保たれています。
開発環境において、製品ごとのピン配置定義(ヘッダーファイルやインポートファイル)を適切に切り替えることで、PICO-HDMI-PLUSにはない加速度センサー機能を除くアプリケーションプログラムを、コードを書き換えることなくそのまま共通して動作させることが可能です。これにより、これまでに蓄積された学習資産や開発ノウハウを無駄にすることなく、シンプルで高機能な「RP2350A-DVI」へとスムーズにステップアップできます。
■ 「RP2350A-DVI」のユースケース
1. 個人の電子工作や教育機関での実験・演習で利用
電子工作や実験・演習でブレッドボードに挿していた従来のDIPタイプの開発基板を「RP2350A-DVI」に置き換えることで、演習効率が劇的に向上します。多くの演習で必要となるスイッチ、圧電スピーカー、OLEDディスプレイ端子があらかじめ組み込まれているため、配線ミスによるデバッグ作業に時間を浪費することがなくなります。
さらに、身近にあるTVやPCモニターへの大画面出力を手軽に利用できるようになることで、「小さな液晶画面に文字を出すだけ」という従来のマイコン演習の制約から解放されます。グラフィカルな計測データの可視化、表現豊かなUI設計、本格的な動的アプリケーションの構築など、学生や開発者が思い描く「制作物の発想の範囲」を大きく広げ、より創造的で実用的なものづくりへと導きます。
2. 手に乗せて遊べるインタラクティブゲームの作成(物理的な動きと連動) 「RP2350A-DVI」では、入力に4つのスイッチと加速度センサー、音の出力に圧電スピーカー、映像の出力にTVやPCモニターを使用できます。出力画面の解像度は「320×240」あるいは「400×240」に対応しているため、本基板のみで少しクラシックなドット絵風のインタラクティブゲームやグラフィックアプリケーションを自由に作成・学習できます。