世界カワウソの日 World Otter Day2026 に「カワウソさんを知る」ワークショップの開始をお知らせします。 (2/4ページ)
その結果、世界中で緑は減り、動物たちの住み家も失われ続けています。
環境保護団体や動物保護団体も様々な活動をしていますが、結局は国レベル、世界レベルの問題でもあります。
【個人にできること】
個人でできることは限られています。ゴミを減らす、節電する、環境保護団体や動物愛護団体へ寄付するなど、小さな行動の積み重ねしかないのかもしれません。
ただし、寄付先はしっかり選ぶことも大切です。中には、ただ批判ばかりを発信して寄付を募るような団体もあります。玉石混交だからこそ、自分で調べて判断する必要があります。
【日本国内のカワウソさん事情】
現在、日本国内には動物園・水族館に約300頭、一般家庭やカフェに約200頭、合計で約500頭のカワウソさんがいると言われています(当社調べ)。
一見すると少なくないように感じるかもしれませんが、繁殖の問題を考えると、実際に将来へつながる個体数はもっと少ないと思われます。年齢や血縁関係の問題があるからです。
【繁殖の難しさ】
カワウソさんの繁殖は簡単ではありません。環境や相性など、さまざまな条件が合わないとうまくいきません。ただ、一度ペアリングが成功すると同じペアが何度も出産し群れを形成することがあります。
しかし、そこから先が問題です。別の群れ、つまり異なる血統との接触がなければ、近親交配を避けることができず、群れは衰退していきます。
これは自然界でも同じです。さらに現在は、野生のカワウソさん自体が減っているため、群れ同士の接触も減っています。
【産まれても生き残れない現実】
某アジアカワウソ保全協会の理事長に2026年1月に行った聞き取りによると、カワウソさんは生まれて1年以内に約9割が死んでしまうそうです。
住環境や食料不足だけでなく、外敵に襲われることも理由の一つです。自然界で生きることは、それほど厳しいのです。
【動物保護活動の現実】
動物カフェとして運営していると、「お金もうけだ」と言われることがあります。しかし、保護や保全を継続するには本当に多くのお金がかかります。