マイクロファン、教育用マイコン基板「TRYGEAR-NET ESP32-S3」発売!基本入出力に加えWi-Fi機能を装備、世界とつながるプログラミング学習を支援 (4/6ページ)
しかしながら、TRYGEARシリーズでは、CircuitPythonでは「trygear.py」をインポート、Arduino(C/C++)では「TRYGEAR.h」をインクルードすることで、D0, D1, A0, A1, SW1, LED2, SPKといった共通の端子の機能名を用いてプログラミングが行えるように配慮されています。
これにより、学習者や教員はボードやMCUの違いというハードウェアの壁を意識することなく、リファレンスモデルで作成したプログラムを容易に移行・発展させることが可能となり、スムーズに高度なネットワーク学習へとステップアップできます。
■ 「TRYGEAR-NET」の豊富な通信機能
1. Wi-Fi 4(無線LAN): 2.4GHz帯の高速・安定したワイヤレス通信に対応。インターネット上のWeb APIを介したデータの送受信や、WEBサーバーの構築、各種IoT機器の開発が基板単体で行えます。
2. Bluetooth 5(LE対応): 低消費電力通信(BLE)に対応。スマートフォンやタブレットとの連携、近距離でのセンサーネットワーク構築をスムーズに行えます。
3. CAN通信(TWAI): 自動車の車載ネットワークや、工場内のFA(ファクトリーオートメーション)機器、移動体制御などで標準採用されている国際規格「CAN 2.0B」に完全準拠。社会インフラの実務に直結するフィールドバス通信を学べます(※オプションのトランシーバモジュールにより対応)。
4. Ethernet(有線LAN): ノイズに強く、高い安定性とリアルタイム性が求められる産業用ネットワークに対応。特にWi-Fiの電波が届きにくい環境での通信実験に不可欠な機能です(※オプションのEthernetモジュールにより対応)。
5. USB 2.0 OTG: プログラムの書き込みだけでなく、PCから「キーボードやマウス、MIDI機器、ストレージ」として認識させるUSBデバイスエミュレーション(HID機能)に対応。PCと高度に連携する独自のインターフェース機器を開発できます。