北海道・函館の街に〝謎の建造物〟立っているのは何のため その正体は...「日本最古」の!? (2/2ページ)

Jタウンネット

「職員が操車塔内に常駐し、電車の行き先を確認しながら、手元のスイッチでポイントや電車専用信号の切り替えを行っていました。当時は十字街交差点のほか、函館駅前・松風町・五稜郭公園前・ガス会社前・宝来町といった各分岐交差点に同じ形の操車塔が建設され、始発から終電まで職員がポイントや信号の切り替えに当たっていました」(担当者)

その後、昭和30年代には架線に取り付けられた「トロリーコンタクター」をパンタグラフで操作し、ポイントや信号を自動的に切り替えられるように改良が行われ、各地の操車塔は徐々に撤去。

十字街交差点のものは無人化後も内部に制御装置等が設置されていたが、1995年6月、ついに操車塔としての役割を終えた。

ただ、現役を退いた後も、十字街交差点の操車塔は取り壊されることなく残り続けている。

「現役時代は斜め向かいの元北洋銀行末広町支店前にありましたが、1995年9月に現在地に移設され、形態保存されています」(担当者)

役目を全うしてなお、交差点を見守り続ける操車塔。

函館の街を歩くとき、改めて注目してみては?

「北海道・函館の街に〝謎の建造物〟立っているのは何のため その正体は...「日本最古」の!?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る