女子高生の北海道ひとり旅 函館で初対面のおじさんに『まだ行ってないのか?』と案内された場所は (1/2ページ)
東京都在住の20代女性・Oさんは、10代の頃に一人旅を経験した。
行先は北海道。そこで出会ったおじさんが、彼女にとっての「忘れられない人」である。
<Oさんからのおたより>
高校二年生の夏休み、北海道で5泊6日の一人旅をしました。
函館の金森赤レンガ倉庫付近で、小さなボートクルーズ体験があり、私はそれに参加してボートに乗ってみました。
運転しているおじさんと話してる間に、一人旅をしていることなどを伝えると、函館で有名なハンバーガーショップ、ラッキーピエロを教えてくれました。
「まだ行ってないのか? もう上がるから案内してやるよ!」
というわけで、ボートを乗り終えたあと、おじさんと私は2人でハンバーガーショップに行くことになったのです。
別れの際に感じたことおじさんは人気のハンバーガーを私の分も頼んでくれて、私とおじさんの2人で食べました。
その最中にも色々なことを話し、最後は「気をつけてな!」と言ってくれました。
高校生の私からするとドキドキの一人旅でまさかそんな出会いがあるとは......。別れの際はなんだかジーンとしてしまいました。
おじさんと別れたあとは函館を観光しました。
東京に戻る前にもう一度お礼をしたいと思い、クルーズのカウンターに行ったのですがそのおじさんはおらず、金森赤レンガ倉庫にてハガキを購入し、おじさんにお礼のメッセージを書いて、クルーズ受付の人に、おじさんに渡してもらうように頼みました。
それ以来函館には行ってないですが、もしまた行った時には、初めての一人旅でハンバーガーを奢ってくれたおじさんに会ってお礼ができたらいいなとおもいます。
以上、忘れられない人の話でした。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。