貸したい相手を、大家が選ぶ「さかさま不動産」42軒目の成約~お試し移住後の住まい不足を、潜在空き家の掘り起こしで解決~ (3/4ページ)

バリュープレス


 一方で、物件情報を公開したくない、残置物処理が難しい、知らない人に貸すことへの不安などから、空き家バンクへ登録されていない潜在空き家も多く存在していました。
 そこで、借り手の想いを先に発信する「さかさま不動産」を活用し、2024年9月「さかさま不動産 香美支局」を開局しました。
 今回、香美支局は、大家・借主双方と関わりながら、関係構築をサポートしました。借主の人柄や地域で実現したいことを丁寧に言語化し、大家へ共有。「誰に貸すのか」が見える状態をつくり、マッチングにつなげました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3NDU1OCMzNzU4MzQjNzQ1NThfV2lyTkd2ZUZGbS5qcGc.jpg ]

マッチング後の関係性

マッチング後も関係性は続いており、大家は自治会長の紹介や集落案内に加え、木の伐採や残置物整理などもサポート。大家は、「地域に馴染んでくれて嬉しい」「自治会の清掃にも参加してくれている」と話しています。倉重さんも地域との関わりを深めながら、新たな暮らしをスタートしています。

今後の展開

「借り手の想い」を起点として潜在的な空き家を掘り起こすスキームを活かし、現在自治体と連携の上、実店舗を探す人が主体となって出店・発信する「さかさマルシェ」や、空き家活用前の構想や迷いを整理する「さかさまAI」などの展開も進めています。
 今後も全国に広がるさかさま不動産支局や自治体との連携を強め、持続可能な地域づくりを推進してまいります。
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