熱中症経験は減ったけれど、現場はまだまだ暑い!現役警備員に聞いた“夏の働き方”のリアル|プロキャス警備調べ (3/4ページ)

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続いて、「ファン付き作業着」が46.2%、「冷感インナー」が43.5%となっています。

前年調査では、「冷感スプレー」「冷却シート」「クールネックリング」など、身体を一時的に冷やすグッズへのニーズが目立っていましたが2026年調査では、ファン付き作業着や冷感インナーのように、勤務中の暑さを継続的に軽減できる装備への関心が高まっているようです。

「暑くなったら冷やす」だけでなく、「そもそも暑さを感じにくい環境をつくる」。そんな考え方が、現場でも広がっているのかもしれません。

熱中症対策をしている会社は「魅力的」

今回の調査では、熱中症対策に積極的に取り組む警備会社についても聞いています。

その結果、「非常に魅力的に感じる」が34.4%、「やや魅力的に感じる」が36.0%となり、合わせて70.4%が魅力的だと回答しました。

夏場の屋外勤務では、暑さへの不安を感じる人も少なくありません。水分補給の声掛けや休憩の確保、装備の支給、体調確認、緊急時の連絡体制などが整っている会社は、働く人を大切にしている会社として受け止められやすいのではないでしょうか。反対に、暑さ対策が現場任せになっている場合、働く人の不安や負担につながることも考えられます。

警備員に限らず、屋外で働く仕事では、暑さ対策が働きやすさや安心感に直結します。これからは給与や勤務条件だけでなく、「安全に働ける環境が整っているか」も、仕事や会社を選ぶうえで大切な視点になりそうです。

大切なのは、現場で無理なく続けられる対策

今回のプロキャス警備調べでは、現役警備員の熱中症経験または寸前経験が前年から25.3ポイント改善していることがわかりました。

一方で、約6割が「暑さそのもの」に課題を感じており、ヘルメットや防具による暑さ、警備服の通気性、作業時間の長さなど、現場ならではの悩みも見えています。暑さ対策は、水分補給や塩分補給だけで終わるものではありません。

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