紅茶が血糖値スパイクを抑制する!?抗老化&抗疲労に有益な“ティーファースト”のすすめ (2/3ページ)
山岸先生は、お肌のコラーゲンが糖化するとハリや弾力が失われ、シワやたるみにつながる可能性もあるといいます。また、AGEsはメラニン色素の産生にも関わることから、シミの一因になる可能性もあるそう。さらに認知機能の低下や骨粗しょう症、動脈硬化などとの関連も報告されていることから「血糖値スパイクを抑えることが重要です」と呼びかけました。
血糖値スパイク対策で注目される「紅茶ポリフェノール」
血糖値スパイクや糖化を抑えるために、どのような方法が期待されているのでしょうか。今回のセミナーで注目されたのが、「紅茶ポリフェノール」です。
山岸先生は、紅茶ポリフェノールには、でんぷんを分解する酵素「α-アミラーゼ」や「α-グルコシダーゼ」の働きを穏やかにする作用が報告されていると説明。(山岸先生)「これらの酵素は、ご飯やパンなどに含まれるでんぷんを糖へと分解する役割を担っています。紅茶ポリフェノールは、その働きを穏やかにすることで糖の吸収をゆるやかにし、食後の血糖値スパイクを抑える可能性があります」
さらに試験管レベルの研究では、AGEsの生成そのものを抑える可能性も報告されており、糖化対策の観点からも期待されています。
ティーファーストで糖・脂質対策をサポート
紅茶ポリフェノールの働きを活かす方法として、山岸先生が勧めるのが、食事の最初や食事中に飲む「ティーファースト」です。一般的に紅茶は食後に飲むイメージがありますが、山岸先生は「食事の最初、あるいは食事中に飲むことが大切です」といいます。