紅茶が血糖値スパイクを抑制する!?抗老化&抗疲労に有益な“ティーファースト”のすすめ (3/3ページ)
これまでの研究をまとめたメタ解析では、習慣的に紅茶を飲む人は、LDL(悪玉)コレステロールの低下や、心血管疾患リスク、総死亡リスクの低下などとの関連も報告されているそう。
1日3杯程度を目安に、食事の最初や食事中に紅茶を飲むだけ。
山岸先生は、ぜひ「ティーファースト」を毎日の生活に取り入れてみてほしいと呼びかけました。
夏の疲れをサポートする可能性も
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授の渡辺泰良先生は、日本では慢性的な疲労を抱える人が多く、特に20〜40代、男性より女性が疲労を感じている割合が高いと説明します。渡辺先生によると、紅茶ポリフェノールには暑さによる身体への負担を和らげ、夏のコンディション維持にも役立つ可能性があるのだそう。
今回のセミナーでは、紅茶ポリフェノールが食後の血糖値スパイクや糖化、糖・脂質対策だけでなく、暑い季節のコンディション維持など、さまざまな可能性を秘めていることが紹介されました。毎日の紅茶習慣が、健康維持やコンディションづくりにつながる可能性があります。まずは無理のない範囲で、「ティーファースト」を始めてみてはいかがでしょうか。