第11回「斎藤茂太 旅の文学賞」授賞式のお知らせ (2/6ページ)
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斎藤茂太賞
「斎藤茂太 旅の文学賞」の正賞は「クリスタルトロフィー」。副賞は「30万円」。当日は著者のほか、最終選考委員各氏、斎藤茂太氏のご長男である斎藤茂一夫妻もご出席します。
また、この授賞式で、旅の優れた書籍を顕彰する「旅の良書」を併せて紹介します。「旅の良書」は、基本的に中学生以上を対象として、旅のさまざまな魅力を読者に伝える優れた書籍を選出します。斎藤茂太 旅の文学賞の選考過程でセレクトしたすべての作品を対象として、斎藤茂太 旅の文学賞の選考システムを活用して同実行委員会が選考・選出し、日本旅行作家協会の理事会の承認を経て認定するものです。今年が第8回目の発表となります。日本旅行作家協会選定の「旅の良書」マークを、選ばれた「旅の良書」の出版元へ無償で提供します。
[第11回「斎藤茂太 旅の文学賞」最終候補作]
■『フォルモサ南方奇譚』倉本知明(春秋社)
大国による支配の痕跡と土着文化が絡み合う台湾南部を舞台に、歴史と伝承の狭間にある数々の奇譚を読み解く。台湾文学研究者である著者が、台湾の「いま」を見つめた一冊。
■『中国TikTok民俗学 スマホからはじまる珍神探訪』大谷亨(NHK出版)
奇っ怪な神々が跋扈する中国各地の信仰世界を、TikTokを駆使したフィールドワークで探訪するルポルタージュ。豊富なカラー写真とともに、知られざる中国の素顔を描き出す。
■『明日も、森のどこかで』上田大作(閑人堂)
北海道の自然を20年にわたり記録してきた写真家が、野生動物たちの命の営みを見つめたエッセイ集。野生動物との出会いを通して、厳しくも美しい野生の日常を描く。