企業も人も、AI時代に生み出す価値は「6つのD」で決まる。——自社のデジタル主権を6つの問いで可視化する無料ツール「6D戦略診断」を公開 (3/4ページ)

バリュープレス

登録不要で利用できます

- その場で「所見」を表示:スコアの数字だけでなく、最も弱い軸が意味すること、次の一歩として何から始めればよいか、簡易な分析結果として表示します。

- 「わからない」も回答のうち:各質問には「わからない」の選択肢を用意しました。自社のデータの所在やシステムの権利関係が「わからない」こと自体が、重要な診断結果だからです。

診断はブラウザだけで完結し、何度でも実施できます。特に、経営者と現場担当者が別々に回答して認識のずれを可視化する、といったコミュニケーションの道具として利用することがお勧めです。より詳細に行いたい場合は、30の問いと3+αの視点で取り組むワークシート(12ページ・PDF)も用意しています。

6つのDを「概観すること」自体に価値がある

多くの企業にとってデジタル化の議論は、どのツールが良いかといった話題に偏りがちです。本診断は、事業の領域と文脈を定義しているか(Domain)、データのメタ情報やデータ同士の関係性は記述されているか(Data)、システムは業務のフローに最適化された画面構成になっているか(Design)、システムの改善ができる開発体制か(Development)、運用環境は統制しているか(Deployment)、自社で実践する意識が定着しているか(Do)といった問いで構成されています。

スコアの高低とは別に「デジタル戦略は6つの軸を考慮する」という枠組みが、議論の迷走や混乱を回避するガイドラインとして機能します。経営層と現場、外部のベンダーが同じ言葉で議論するための共通言語として、その入口として診断のワークを設計しています。

■ 6D戦略について

書籍『自然に学ぶ、AI時代の経営哲学』(然創工学研究所刊)で提唱した、中小企業がデジタル主権——データ・コード・システムを自社の意思で扱える状態——を確立するためのフレームワークです。Domain(領域・文脈)、Data(データ・コンテンツ)、Design(デザイン・UI/UX)、Development(開発・コード)、Deployment(運用・環境)、Do(実行・意志)の6つの軸で経営とデジタル戦略を統合します。

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