「○Hzを聴けば効く」に、研究根拠の強さを表示する周波数サウンドアプリ「HzLab」をリリース― 睡眠・集中・40Hzガンマ・ソルフェジオなど38音源
株式会社Code and DESIGNは2026年8月26日、iPhone・iPad向け周波数サウンドアプリ「HzLab」をApp Storeでリリースしました。HzLabは、睡眠、リラックス、集中、40Hzガンマ刺激、痛みのセルフケア、ソルフェジオ・432Hz、ノイズなど、さまざまな目的で語られている周波数・音源を収録したアプリです。特徴は、単に「○Hzにはこの効果がある」と紹介するのではなく、それぞれについて人を対象とした研究がどの程度存在するのかを確認し、「中」「低〜中」「低」「根拠なし」などの評価とともに表示することです。38種類の周波数・音源に加え、純音、バイノーラルビート、モノラルビート、アイソクロニックトーン、振幅変調音、ノイズなど6種類の音響生成方式に対応。音源ファイルを再生するのではなく、端末上でリアルタイムに波形を生成します。
「効くと言われている音」と「実際に分かっていること」を分けて表示
インターネットや動画サービスでは、「528Hz」「432Hz」「40Hz」「バイノーラルビート」など、特定の周波数と睡眠、集中、リラックス、認知機能などを結び付けた音源が数多く公開されています。
一方、特定の周波数を聴くだけで特定の効果が得られる、という単純な関係が十分に確立されている例は多くありません。
HzLabは、こうした周波数を一律に否定したり、反対に効果を断定したりするのではなく、「その周波数について、現在どこまで研究されているのか」を音と一緒に確認できるよう設計しました。
各周波数には、ヒト研究やメタ解析などの状況をもとにしたエビデンス評価を表示します。
再生画面では、研究年、参加人数、研究条件、結果だけでなく、否定的な結果や研究上の限界についても掲載しています。
「効くと書く」のではなく、「分かっている範囲を書く」ことを基本方針としています。
睡眠や集中など、7つの目的から38の音源を選択
HzLabでは、Hzの数値を知らなくても利用できるよう、音源を目的別に整理しました。
収録カテゴリは以下の7種類です。
1. 睡眠
0.25Hz、1Hz、3Hz、6Hzのバイノーラルビートに加え、ホワイトノイズ、ピンクノイズ、ブラウンノイズを収録しています。
研究で支持されている結果だけでなく、「1Hzで深い睡眠になる」といった主張が十分に支持されていないことなども表示します。
2. リラックス・不安
シータ帯のバイノーラルビート、6Hz・10Hzのモノラルビート、40Hzアイソクロニックトーンなどを収録しています。
音そのものによる影響と、研究で併用された音楽など別の要因による影響を区別して解説します。
3. 集中・認知
ホワイトノイズ、ピンクノイズ、10Hz・16Hz・25Hz・40Hzのバイノーラルビートなどを収録しています。
一部の研究で示されている結果とともに、個人差や研究規模などの限界も確認できます。
4. 40Hzガンマ刺激
近年研究が進められている40Hzについて、振幅変調音、アイソクロニックトーン、モノラルビートなど複数の生成方式を収録しました。
音だけを利用した研究と、音と光を組み合わせた研究を混同しないよう、それぞれの違いも説明しています。
5. 痛みのセルフケア
アルファ帯の音響刺激、40Hz、シータ帯バイノーラルビートなどを収録しています。
これらは通常の医療や治療を置き換えるものではなく、研究されている補助的なアプローチとして紹介しています。
6. ソルフェジオ・432Hz
432Hz、528Hzに加え、174Hzから963Hzまでのソルフェジオ周波数を収録しています。
人気の高い周波数についても、「DNA修復」「宇宙との共鳴」などの主張を裏付ける信頼性の高いヒト臨床研究が確認されていない場合は、そのことを明記した上で再生できるようにしています。
7. ノイズ
ホワイトノイズ、ピンクノイズ、ブラウンノイズを収録しています。
ノイズの「色」だけで効果を語るのではなく、背景騒音との関係、音量、連続性など、実際の利用時に重要となる条件についても解説します。
「中」「低〜中」「低」「根拠なし」など、研究の強さをその場で確認
HzLabでは、音源一覧の段階からエビデンス評価を表示します。
複数のヒト研究やメタ解析があるもの、生理学的な反応は確認されているものの臨床的な効果はまだ確立されていないもの、小規模・探索的研究が中心のもの、周波数固有の効果を支持する信頼できる研究が確認できないものなどを区別しています。
利用者は、音を再生してから説明を探すのではなく、選択する段階で「どの程度の研究根拠がある音なのか」を確認できます。
音源ファイルを使わず、端末上でリアルタイム生成
HzLabに収録されている音は、録音済みの音声ファイルではありません。
再生するたびに端末上で波形を計算し、リアルタイムに生成します。
対応する生成方式は次の6種類です。
純音
バイノーラルビート
モノラルビート
アイソクロニックトーン
振幅変調音(AM)
ホワイト/ピンク/ブラウンノイズ
ループ再生による継ぎ目や圧縮音源による劣化を避け、指定した周波数を連続的に生成できます。
20〜1000Hzまで設定できるカスタム周波数ジェネレーターも搭載
収録済みの音源だけでなく、自分で周波数を指定できるカスタムジェネレーターも搭載しています。
キャリア周波数は20〜1000Hz、ビート周波数は0.25〜60Hzの範囲で設定可能です。
40Hz、100Hz、250Hz、432Hz、528Hzなどはプリセットからすぐに呼び出せます。
iPhone・iPad対応。通信やアカウント登録は不要
HzLabはiPhone・iPadの両方に対応しています。
音の生成から研究情報の表示まで、すべての主要機能が端末内で動作します。インターネット接続やアカウント登録は必要ありません。
アクセス解析やクラウド同期も行わず、マイクも使用しません。
また、15分、30分、60分、90分のタイマーやバックグラウンド再生に対応。暗い場所で使用するため、画面を大幅に減光する「おやすみ」表示も用意しています。
日本語、英語、簡体字中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語の7言語に対応しています。
「音を鳴らす前に、どこまで分かっているかを知る」
周波数サウンドは、睡眠用BGMや集中用サウンドとして広く利用されている一方、科学的に確認されている内容と、インターネット上で広まった主張が混在しやすい分野でもあります。
HzLabでは、人気のある音を排除するのではなく、根拠が弱いものについては「根拠が弱い」「確認できない」と明示した上で収録する方法を採用しました。
利用者自身が、音と研究情報の両方を確認した上で選択できる環境を提供します。
なお、HzLabは音生成ツールであり、医療機器ではありません。疾患の診断、治療、予防を目的としたものではなく、医療行為や治療の代替を目的とするものでもありません。
アプリ概要
アプリ名: HzLab
リリース日: 2026年8月26日
対応端末: iPhone / iPad
対応OS: iOS / iPadOS 17.0以降
収録内容: 7カテゴリ・38種類の周波数/音源
音響生成方式: 6種類
対応言語: 日本語、英語、簡体字中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語
バックグラウンド再生: 対応
タイマー: 15 / 30 / 60 / 90分
通信: 不要
アカウント登録: 不要
販売元: 株式会社Code and DESIGN
公式サイト:https://utaverse.tokyo/hzlab.html
リリース日:2026年8月26日
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ