不登校35万人超、学校だけで支えきれるのか 広がる「学校外支援」の役割と課題 (3/3ページ)

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こうしたサービスは、学校だけでは対応しきれないニーズを補完する可能性がある。

一方、利用には費用がかかるケースもあり、家庭の経済状況によって利用できる支援に差が生じる可能性もある。

また、学校と民間支援者の間で情報をどこまで共有するのか、誰が全体の支援方針を調整するのかといった問題も残る。不登校を「学校だけの問題」あるいは「家庭だけの問題」として捉えることには限界がある。

学校、教育委員会、福祉、医療、民間事業者など、それぞれが役割を分担しながら、必要な支援へつなぐ仕組みが求められる。

不登校の児童生徒が35万人を超えるなか、「学校に戻すか、戻さないか」という二択だけでは十分ではない。

子どもによって異なる学び方や居場所をどう確保し、その家庭を誰が支えるのか。学校外の支援が広がるほど、公教育との役割分担と連携のあり方が重要になりそうだ。

【取材協力】
ボーダレススター
代表 貞盛 秀明 (さだちゃん先生)
https://www.borderless-star.com

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