ぶどう好きなら一度は食べたい 岡山「アレキ」140周年、旬の3種食べ比べ&限定パフェ (2/2ページ)

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この伝統あるぶどうを贅沢に使用した和菓子が、宗家 源 吉兆庵の「陸乃宝珠」である。執行役員の岡野晋至氏は、果実を最も美しい姿で提供するためのこだわりを説明した。アレキを生のまま丸ごと一粒、薄い求肥で包み、砂糖をまぶしたこの菓子は、噛んだ瞬間の瑞々しさと華やかな香りが特徴である。一粒ごとにサイズが異なる生の果実を扱うため、果実の選別から求肥での包み込みに至るまで、手作業で仕上げられている。

5月から9月までの期間限定販売だが、初夏の爽やかな酸味から盛夏の濃厚な甘みへと、時期によって変化する果実の味わいを楽しめるのも魅力である。さらに、生産者の高齢化や後継者不足という課題に対し、同社は2013年に自社農園を設立し、次世代への技術継承にも取り組んでいる。

試食会では、アレキ、ピオーネ、シャインマスカットの3種食べ比べとともに、ぶどうをふんだんに盛り付けた、期間限定の「葡萄パフェ」や、アレキの白ワイン、赤ワイン「竜王里美」などが提供された。岡山県公聴広報課の梶谷貴政氏は、今後の首都圏でのイベント情報として、JR新宿駅での「恵みのアグリマルシェ」や、百貨店でのフェアを紹介した。140年の歴史を持つアレキから新品種まで、岡山では長年蓄積されてきた栽培技術が現在のぶどう生産にも受け継がれている。

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