盆踊り→死者の群れ?おはぎ→血の色?日本の風習に当たり前に隠されてきた衝撃のルーツ4選 (2/4ページ)
その後、獅子の文化は シルクロードを通って中国へ伝わり、舞踊や祭礼芸能として発展しました。中国で形作られた獅子舞は朝鮮半島を経由し、612年に百済から渡来した味摩之(みまじ)という楽人が伝えた「伎楽(ぎがく)」の中の獅子の舞 が、日本の獅子舞の源流とされています。
しかし「噛みつく」動作は日本独自の発展かもしれません。なぜなら「噛みつく」は「神が憑く」とされ、そのため噛んでもらうことで福を呼び寄せると信じられているからです。中国では獅子頭になる前に、「き頭」という呪物を使用し、時には死人の頭を祭っていたといいます。獅子頭が、眼が異様に大きく、苦悶や威嚇するような表情なのは、そのためでしょうか。
日本でも古来の獅子舞は現在の獅子舞よりずっと激しく、獅子と獅子が相手の耳をかじり取ったという逸話も残っています。本来、大きな力を持つ神の力を呼び寄せるのは容易ではないという現れでしょう。
盆踊りは死者の群れを表現していた!?
お盆といえば盆踊り。さて、なぜ死者を迎える日に踊られるのかご存じですか?
実は盆踊りは、死者が地獄から救済されて喜んで両手をあげている様子が、もとになったといわれています。
どういうことかといいますと、昔仏陀の弟子のひとりにモッガラーナという弟子がいました。彼の母は死して餓鬼道に陥り、それを神通力で知ったモッガラーナは母を助けようとしますがうまくいかず、仏陀に救済を求めます。