【ドイツ】モダニズムの原点バウハウスが生まれた世界遺産の街ワイマールを訪ねて (5/6ページ)

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現在は「建築と都市計画」「建設と環境」「美術とデザイン」「メディア」の4部門で学生たちが学んでおり、校舎内は誰でも自由に見学できます。バウハウスの基礎教育で繰り返し取り上げられた円・三角形・四角形の基本形と、赤・黄・青の基本色が用いられたデザインが各所にあります。

正面の入り口から奥へ進んだところにあるらせん階段を見上げれば、形と素材そのものの美しさを追求し、装飾を省いたシンプルなデザインに、バウハウスの精神が見てとれるでしょう。

1999年に再現された学長グロピウスの部屋(校長室)にも、バウハウス様式の基本色が用いられています。家具と天井照明は家具・金属工房が、カーペットやタペストリーは織物工房が制作したもので、机上には、バウハウスで学んだヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルトとカール・ヤコブ・ユッカーのテーブルランプがあり、往時を偲ばせます。

文学や音楽だけでなく、近代デザインの原点となるモダニズムの舞台でもある街、ワイマール。

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