【日本麺紀行】石川県金沢市が誇る大野醤油の味わいを堪能できる老舗ラーメン店とは? / 石川県金沢市東山の「天鳳(てんほう)」 (3/5ページ)

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・昭和52年(1977年)創業の老舗ラーメン店、それが「天鳳(てんほう)」
こちらのお店、1977年(昭和52年)創業のひがし茶屋街の裏路地にたたずむ小さなラーメン店。

1977年といえば、王選手がホームラン世界記録を達成し、日本の平均寿命が世界1位になり、白黒テレビ放送が廃止になるなど、日本が世界のトップを謳歌していた時代。

そんな時代に、ひがし茶屋街の裏路地に生まれたラーメン店は、今なお多くの人々に美味しくて低価格なラーメンを提供し続けているのだ。

・日本の五大醤油の1つ、大野醤油の味わい深いラーメン、それが「天鳳(てんほう)」のラーメン

日本にはいくつの醤油メーカーが存在しているのか、ご存知の方はいらっしゃるだろうか?

実は日本には、現在おおよそ1000ものメーカーが全国各地に存在している。和歌山県の湯浅を発祥とする醤油は日本各地でそれぞれ独自の進化を遂げ、現在の我々は、日本各地で綺羅星の如く光り輝く美味しい個性豊かな醤油を味わえているのだ。

考えてもみてほしい。九州の甘い醤油を使って作られた煮物と、関東のキリッとした濃口醤油を使って作られた煮物とでは味わいが全く異なる。同じレシピで作ったとしても全く異なる味わいの料理が出来上がる、まさに醤油は日本人の歴史が生み出した、世界に誇る調味料なのだ。

そして全国に存在する1000もの醤油の中において、醤油の五大産地と言われる場所が存在しており、その1つに数えられるのが金沢の大野醤油。

江戸時代、前田利常によって醤油醸造が奨励され大野町で始まった醤油作りは、北前船を利用した販路拡大と原料の調達力によって大きく成長し、最盛期には60ものメーカーがひしめき合っていたほど。そんな大野醤油の味わいの特徴は「うまくち」。まろやかでコクがあり、甘みがある醤油、それが金沢が誇る大野醤油の素晴らしさなのだ。

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