宇宙エレベーターの実現へ、開発と研究の両輪で世界に挑む。東北大学の学生団体SELECTがクラウドファンディングで目標100万円を達成! (3/9ページ)
公開初日に約40万円の支援が集まり、開始から約50日で77名の皆さまのご支援により目標を達成しました。
<SELECTとは:「つくる」と「知る」の両輪で宇宙エレベーターに挑む学生団体>
宇宙エレベーターは、地上と宇宙を1本のケーブル(テザー)で結び、「クライマー」と呼ばれる昇降機で人や物資を輸送する構想です。ロケットに比べて低コスト・低環境負荷で宇宙にアクセスできる可能性を秘めており、日本は宇宙エレベーター協会(JSEA)が2009年から技術競技会を開催するなど、この分野で世界をリードする国の一つです。
SELECTは2019年、東北大学の有志学生数名で発足し、現在は約30名のメンバーが活動しています。SELECTの特徴は、クライマーの設計・製作を行う「開発部」と、宇宙エレベーターの力学解析や応用可能性を研究する「研究部」の2本柱で活動をしていることです。2022年の宇宙エレベータークライマー競技会SPEC×ROC クライマー部門賞受賞、2023年のJames Dyson Award国内準優秀賞、2025年の国際宇宙会議(IAC 2025)セッション最優秀論文賞、2026年のISEC(国際宇宙エレベーター学会)ミッションコンテスト国際2位など、開発・研究の両面で国内外の評価を得てきました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4ODM2MiMzODA2NzAjODgzNjJfYndXcVNvbFh6Ri5KUEc.JPG ]
<カザフスタン・アルマトイで宇宙エレベーターワークショップを開催、クライマーの昇降実証に成功>
SELECTは当初、8月にアルマトイで開催される宇宙エレベーター国際競技会「WSPEC 2026(World Space Elevator Competitions)」に出場する予定でした。