宇宙エレベーターの実現へ、開発と研究の両輪で世界に挑む。東北大学の学生団体SELECTがクラウドファンディングで目標100万円を達成! (4/9ページ)

バリュープレス

しかし開催直前に大会の日程と競技規則が変更され、参加対象が13~18歳に限定されたため、大学生であるSELECTは出場対象外となりました。
 それでもSELECTは渡航を取りやめず、主催者と協議のうえ「出場する立場」から「これから挑む若い参加者に技術を伝える立場」へ役割を切り替え、2026年8月8日、現地の中高生チームを対象とした宇宙エレベーターワークショップを開催しました。ワークショップは以下の3部構成で実施しました。

1.   WSPEC代表による「宇宙エレベーターとは何か、なぜクライマーを作るのか」の講義
2.   SELECTがこれまでの開発で蓄積した知見の共有(開発の優先順位、つまずきやすいポイント、チーム運営のコツなど)。3Dプリンター製のミニクライマー実機を手に取ってもらいながらの質疑応答
3.   開発部のクライマー「SELECT-4」による昇降デモンストレーション。会場の校舎にロープを張り、垂直で約7m、傾斜をつけた条件で約25mの昇降に成功

参加した中高生からは、クライマーの構造や部品選定について具体的な質問が相次ぎ、国境を越えて技術を伝える場となりました。

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