欧州で規制のTPO・HEMAを使わない  GSアライアンス、植物由来のヴィーガンジェルネイルを開発 (2/2ページ)

ウーマンアプス



TPOとは、トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド(Diphenyl(2,4,6-trimethylbenzoyl)phosphine Oxide)の略(Dは略に含まれていない)で、LED/UVライトでジェルネイルを固めるのに必要な光重合開始剤です。

日本ではTPOは化粧品への配合の規制対象ではありませんが、欧州では、動物実験により生殖毒性との関連性への懸念があるとしてTPOを含む化粧品の市場提供が禁止されています。

HEMAとは、ヒドロキシエチルメタクリレート(2-Hydroxyethyl Methacrylate)の略で、LED/UVライトで固まるジェルネイルの主な樹脂成分ですが、未硬化のHEMAの皮膚への接触により刺激やアレルギー反応を引き起こしやすい性質があり、反応すると、かゆみや赤み、水疱などのアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

TMPTAとは、トリメチロールプロパントリアクリラート(Trimethylolpropane Triacrylate)の略で、これもLED/UVライトで固まるジェルネイルの主な樹脂成分です。

日本においてTMPTAは化粧品への配合の規制対象ではありませんが、欧州、ヨーロッパのCLP規則改定により「発がん性区分2」に変更分類されています。

また、国際がん研究機関(IARC)はグループ2Bの物質として分類し、発がん性の可能性があることを示唆しています。開発した今回の製品はこのTMPTAも含んでいません。

TPO、HEMAが入っていないジェルネイルは、アレルギー発症のリスクを下げ、敏感肌の方やセルフネイラーでも比較的安心して使用できる可能性があります。

このようなTPO、HEMAを含まないジェルネイルはいくつか市場に出回っているもののTPO、HEMAフリーでかつ植物、バイオ由来のヴィーガンジェルネイル製品は国内、海外の市場を含めてもあまり存在しません。

植物、バイオマス成分は22~25%ですが、今後、さらなるバイオマス成分の向上を目指します。

同社は、今後、開発したこれらの製品の国内、海外市場向けの展開を加速します。

(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)

※出典:プレスリリース
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