タクシーに乗ってから気付いた「大金入りの財布が無い!」 運転手に電話番号を伝えて降りると、翌朝...(徳島県・60代女性) (1/2ページ)
大金の入った財布を落としてしまった――。
徳島県在住の60代女性・Hさんは40年ほど前、そのことにタクシーの中で気付いた。
そのことを運転手につたえると、翌朝になって......。
<Hさんからのおたより>
短大を卒業して保育士として働いていた40年少し前のこと。
当時は、原付で最寄りの駅前の駐輪場(おばちゃんが管理してた個人経営)に停めて、汽車で仕事に行ってました(徳島には電車がありません)。
ちょうど母も入院してて、10万単位のお金とキャッシュカードを財布に入れてました。
財布がない!仕事も終わりいつも通り汽車に乗って帰宅、のはずが......迂闊にも居眠りしてしまい、気が付いたら降りる駅を数駅通り過ぎてました。
都会と違い1時間に1本あるかないかの田舎なので、慌てた私は駅でタクシーの会社を聞いて歩いてそこまで行き、自宅最寄り駅まで乗りました。
途中で財布がないことに気付いて、駐輪場のおばちゃんにお金を借りて降車しました。
タクシーの中で運転手さんに財布を落としたことなど話していて「もし見つかったら電話するわな」って言われて、携帯もない時代なので自宅の電話番号を伝えていました。
すると翌朝、家の電話が鳴りました。相手は昨夜の運転手さんで、財布が見つかったとの連絡でした。
どうやら営業所に戻ってから駅までの道を探して下さってたようです。深夜なのにありがたいことです。翌日、菓子折りを持ってお礼に行きました。
あの時の運転手さんがいなかったらどうなってたかな、とふと思い出しました。
もう40年も前だし、当時の運転手さんも50~60歳位のおじちゃんだったので、存命ではないかもわかりませんが......。あの時はありがとうございました。
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。