「もう助からない」幼い私を抱きしめたまま思った母 親子3人で川に溺れて(大阪府・30代女性) (1/2ページ)
溺れた私を助けようとした姉も溺れ、それに気づいて助けに来た母まで溺れて......。
川遊び中に起こった、大変な事態。ピンチを助けてくれたのは......。
大阪府在住の30代女性・Nさんの実体験。
<Nさんからのおたより>
小学校1年生の時に家族4人と父親の友達家族で和歌山県紀の川にBBQをしに行きました。
姉と2人で川で遊んでいたのですが、私が川の深い所まで行って溺れてしまい、助けに来てくれた姉も溺れてしまい、母がそれに気づいて助けに来てくれたのですが、川の流れが強くかなり底が深かったようで、足が着かず母までも溺れてしまいました。
母は私を抱きしめたまま、もう助からないと思っていたそうです。
3人の命を救ったのは...ですが、近くに居た5、6人の中学生くらいの男の子たちが、溺れている私達に気付いて、母が私を助けに来る前に姉を助けてくれていたようです。
その後に母も溺れている事に男の子達が気付いて、母のところに来て下に潜り込み、おしりを押してくれたおかげで浅瀬に戻れて、なんとか助かったんだとか。
私は小さくて助けて下さった方の顔も覚えていないのですが、今でも溺れて苦しかった記憶はあります。
3人の命を助けていただいたので母がお礼をしたいと申し出たみたいですが、断られたそうです。
母もいまだに、「あの男の子達が居なかったら今私達はこの世に居てない」と言います。
今では私にも高校生の息子と年長の娘が居ます。
ほんとに感謝しかありません。
もうその方達には出会えないと思いますが。何十年経っても忘れられない命の恩人です。
ホントに助けてくださりありがとうございました。
当時助けてくださった方に読んでいただければ嬉しく思います。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。