新潟・樽ケ橋遊園の〝ネーミングセンス〟に1.2万人ほっこり アイガモの名づけに感じる愛情とユーモア (2/2ページ)
「もしかしたら『さゆ』が先にいて、そのあと入ってきた子たちにお茶の名前をつけた......と考えると、お茶を生み出す始祖のような存在にも思えてきて(お茶を楽しむにはお湯が必要ですし)、いろいろと想像力をかきたてられたので、投稿時には"センスを感じる"というコメントを選びました」(ねもとさん)
記者は28日、彼らの名付けの理由について、樽ケ橋遊園にも話を聞いた。
すべては「お茶」から始まった取材に応じた樽ケ橋遊園飼育員の小野さんによると、アイガモたちの名前は、体の色などから「和風の名前の方が合うのでは」と直感的に思って付けたものだという。
「最初に名前が決まった子が『お茶』だったので、関連した名前を付けた方が、インパクトがあり覚えやすくて親しみやすいのではと思いました。『さゆ』に関しては、一番白い色の子だったのでこの名前になりました」(小野さん)
ちなみに、体が茶色っぽい子には茶色の、緑色っぽい子には緑色のお茶の名前を付けるようにしているそうだ。
ユニークで統一感のあるネーミングセンスに、X上では1万2000件以上のいいね(28日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「お茶シリーズかわよ」「よくスイーツ系とかで名付けるのは多いけど、お茶への果てしないこだわりが伝わってくるネーミング」「煎茶や梅昆布茶もそのうち来るかな...」
こうした反響について、小野さんは
「アイガモは当園で飼育している他の動物達に比べると注目されにくいので、こうして名前から興味を持ってじっくり観察してもらえたら嬉しいですね」
とコメントしている。
今後、樽ケ橋遊園に新しいアイガモが増えた場合も、できるだけお茶の名前で揃えていきたいとのことだ。
「体が茶色なら『烏龍茶』なんてのもいいかなと思っています」(小野さん)
お茶の種類はまだまだたくさんあるし、しばらくネタ切れの心配はないカモ?