「年齢のせい」で片付けないで。日常に隠れたアルツハイマー病のサインとは (2/3ページ)

ANGIE

けれど、行ったこと自体が思い出せないとなると、これは注意が必要なもの忘れです」
料理の順番が分からなくなる…物忘れより先に現れる「暮らしの異変」


脳が担うのは記憶だけではありません。今日が何月何日かがわからなくなる「時間の見当識」、目で見たものを正しく処理する「視覚認知」、段取りを立てて最後までやり切る「遂行機能」。こうした力の低下も、初期に現れやすいサインです。

視覚認知が弱まると、前後を確かめて袖に腕を通すという動作が難しくなり、服が着づらくなることも。

遂行機能の変化がいちばん表れやすいのは料理だそう。「献立を決め、買い物をして、順番通りに調理する。とても複雑な能力ですから、ふだん料理をされている方は、ご家族が先に気づくことも多いんです」
日常のちょっとした違和感から知る脳の変化


会場に設けられた「アルツハイム921号室」は、脳の変化が暮らしにどう現れるかを疑似体験できる展示です。名称は世界アルツハイマーデーの9月21日にちなんだもの。

一見おしゃれなその部屋には、冷蔵庫を開ければケチャップが2つ、味噌は3つ、財布がしまわれ、アイスは溶けたまま。壁のカレンダーは4月で止まり、出かける鞄にはなぜかテレビのリモコンが入っています。

「「年齢のせい」で片付けないで。日常に隠れたアルツハイマー病のサインとは」のページです。デイリーニュースオンラインは、アルツハイマー、認知症、アンチエイジング、女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る