2歳息子を抱いて雨の中を歩く私。通りすがりの女性に道を尋ねたら、まさかの展開に(神奈川県・40代女性) (1/2ページ)
雨の中、2歳息子を抱いて歩いていたら後ろからクラクション。鳴らした車に乗っていたのは......。
神奈川県在住の40代女性・M.Sさんの体験談。
<M.Sさんからのおたより>
数年前の事です。息子が2歳の頃、大好きなキャラクターの舞台を見に、初めて行く土地まで足を伸ばしました。
会場は駅から遠く、行きはバスに乗りました。
楽しい舞台を見終わり、お土産を沢山買い、息子は心地よい疲れで眠そう。タクシーで駅に向かおうと思い、タクシーを呼ぼうとしたのですが、携帯は充電切れでした。
次のバスは1時間後で...バスはあと1時間は来ない。仕方なく駅まで歩こうと、バスで通ったうろ覚えの道を息子と歩きました。
途中小雨が降り出し、息子はグズリだして抱っこに。片手には沢山のお土産も持っています。
駅までの道が合っているのか不安になり、近隣のお店に聞きたかったのですが、周りにお店もなく......。
困り果てた所に、女性が歩いてきたので駅までの道を聞きました。優しく丁寧に道を教えて下さり、再び歩き出したのですが、暫くすると後方から、車のクラクションが鳴りました。
振り返ると先程の女性が「駅まで乗ってください!」と言って下さいました。
「私も駅まで行く用があったから、気にしないで下さい」
と言っていましたが、きっとそれは女性の優しい嘘だったと思います。
無事駅まで着いた時、連絡先を聞いたのですが、「困った時はお互い様ですよ」と言って下さり涙が溢れました。
本当に笑顔の素敵な優しい女性で、私もそれ以来、困った時はお互い様を心に刻んで行動しています。
あの時の素敵な方にこのメッセージが届きますよう。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。