就活アプリ「OfferBox」で最大31万人の学生氏名が閲覧可能に 開発者ツール経由の不具合が判明 (1/2ページ)

ゴゴ通信

就活アプリ「OfferBox」で最大31万人の学生氏名が閲覧可能に 開発者ツール経由の不具合が判明

多くの大学生や就活生が利用する定番の新卒オファー型就職支援サービス「OfferBox(オファーボックス)」において、登録している学生の氏名などの情報が、利用企業側から閲覧できる状態になっていたことが明らかになりました。影響を受けた可能性がある対象は最大31万人にのぼるとされています。

今回の問題は、ウェブブラウザに標準搭載されている「開発者ツール(デベロッパーツール)」を経由することで、通常では非公開とされる仕様の裏を突く形で閲覧が可能になっていたというものです。多くの若年層が頼る定番プラットフォームでのトラブルということもあり、ネット上でも大きな関心と不安の声が広がっています。

この記事のポイント 就活サービス「OfferBox」で最大31万人の学生氏名などが閲覧可能な状態だったことが判明した 利用企業側がブラウザの開発者ツールを経由することで仕様の穴を突くことができたとされる 高度な不正侵入ではなく、データ通信やシステム側の制御における不備が要因とみられている 多くの就活生が利用する主要サービスだけに、信頼性や管理体制への懸念が広がっている 概要と背景

「OfferBox」は、企業側が気になった学生に対して直接アプローチできる逆求人型の就活プラットフォームとして、毎年多くの新卒就活生に広く利用されています。通常、採用活動の初期段階などではプライバシー保護や公平性の観点から一部の個人情報が伏せられる仕組みが取られていますが、今回その設計に穴が存在していた形です。

報道などによると、サービスを利用している企業のアカウントからブラウザの開発者ツールなどを利用した場合に、本来は画面上に表示されないはずの学生の氏名といったデータが参照できる状態だったとされています。対象となる学生の規模は最大で約31万人に達するとみられています。

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