高校生の娘を助けてくれたのに... 誰かも分からぬ女性の信用を裏切った私たち(大阪府・50代女性) (1/2ページ)
ある雨の日、Hさん(投稿時:大阪府在住・50代女性)の高校生の娘は自宅に帰ってくるなり、興奮して話し始めた。
濡れながら帰っていたら、傘を貸してくれたやさしい女性が居たのだ。
その人は、娘にその傘をどう返せばいいのか、伝えてくれていたのだが......。
<Hさんからのおたより>
突然降り出した雨に、傘を持っていない高校生の娘が駅から家まで急いで帰っていた時のことです。
後ろからきた自転車の女性が、さしていた傘を差し出して、こんなことを言ってくれたそうです。
「はい、これ使って。私は自転車ですぐ帰れるから大丈夫。お母さん、あそこの薬局で働いてるよね、そこに置いといてくれたらいいから」
そして、お礼をいう間もなく立ち去られたというのです。
帰宅するなり興奮して話す娘。いい人だなぁ、凄く嬉しい気持ちになったよ。こんな人いるんだね、と。
でも、問題がありました。
信用を裏切ることに...私はその少し前に、その薬局を辞めていたのです。
勤めていれば、その方が話しかけてくれるだろうしお礼もお伝えできるのに、それが叶わない。
私はその晩すぐにお礼の手紙を書き、傘に添えて翌朝、薬局に持っていきました。
しかし、外の傘立てではなく、内に置いてあったのか、2年ほどして手紙付きの傘は私の手元に戻ってきてしまいました。
その方も私の姿が見えないので、名乗り出られなかったのでしょう。
私達親子のことを知っている方が信用して貸してくださったのに、それを裏切ることになってしまって、本当に申し訳ないです。
あの方か、この方かと考えあぐねましたが分かりません。
お声をお掛け頂いて、お礼をお伝えする機会に恵まれたらとずっと思っています。
この投稿がお目にとまりますように。
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名前も知らない、どこにいるかもわからない......。