ツーリング途中の山道でクレジットカードを落とした 拾った人物から信じられない言葉が(北海道・50代男性) (1/2ページ)
学生時代の友人と楽しい時間を過ごし、宿泊先に入ると家族から携帯電話の着信が。
かけ直すと、自分が落とし物をしたことに気づかされ、そこから意外な方向へ。
北海道在住の50代男性・おやびんさんの体験談。
<おやびんさんからのおたより>
昔、夏休みに、当時住んでいた千葉県から北海道へバイクツーリングに来た時のこと。
道北で教師をしていた大学時代の友人に会うため、オホーツク海側から名寄市での待ち合わせに急ぎ、その後、友人の都合に合わせて旭川市に泊まり、数年ぶりに飲むことができました。
それぞれのホテルに別れ、部屋に戻ると実家から携帯電話に着信履歴が。念のため折り返すと、名寄に向かう途中でカードケースを落とし、通りがかりの営業マンが拾ってくれたという話。
カードと共にあったバイク店の名刺を頼りに、店→実家→私に連絡となったのでした。
時間を気にして急ぐなか、財布とは別にしながらもカードケースをウエストポーチに浅く突っ込んだため、山道の中でもケースだけ落としてしまい、連絡があるまで気づいていませんでした。
「仕事だから」とすぐ去っていった伝え聞いた営業マン氏の携帯電話に連絡すると、ツーリング中だろうから拾った近くで警察に届けるより連絡を先につけようとしてくれたとのこと。しかも、本人は旭川市が本拠で戻っているが、既に晩酌が進んでいるとのことで翌朝ホテルまで届けてくださることに。
旭川は、私が落とした場所から100キロ以上離れているのです。
彼は車で営業しているとのことだったので、「運転しながらなめられるから」と、私はコンビニで飴を数袋買い、翌朝届けてくれた彼にお礼とともに渡しました。でも、彼は「仕事だから」とすぐに去っていきました。
クレジットカードなどが入っていたケース。拾ってもらえたおかげで帰りのフェリーにも乗れましたが、私が無事に帰宅したことを彼に伝えなかったことを思いついたときには、連絡先の電話番号もわからなくなっていました。
十分に礼を尽くせなかったことは申し訳なく思い出しますが、バイク店や家族の皆から暫くからかわれながらも、大事無くツーリングができたことに感謝しています。